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【雑談】恋ではなく

恋ではなく」です。

いつからでしょう。
早狩武志という名前を聞くだけで
胸が躍るようになったのは。

「僕と、僕らの夏」で鮮烈デビュー。
こんなお話でした。
村から都会へ出た主人公。
村に縛り付けられる運命にあった周囲の人間にとって
いわば「裏切り行為」をした彼が
ダム建設によって故郷が沈むという話を聞き
再び村へ戻ってきます。
表向きは好意的に出迎えてくれたかつての友人たち。
しかしながらその本心は。
対視点、あるいは3つの視点を用いて表現した
その物語は非常によく出来ていて
処女作としては最高のものでした。

「群青の空を越えて」で世にその名を轟かせます。
日本を2つに分けて戦争させてしまうという
とんでもない設定の航空機軍事モノ。
彼ならどんな理不尽なお話でも真摯に書ききってしまうのか。
そんな印象さえ抱かせる長編超大作でした。

「潮風の消える海に」で長編だけではなく短編でも
その力は本物であるということを世に示しました。
壊れたヨットを修理してどこか遠くの国へ行こうぜ。
そんな青春味たっぷりな青臭すぎる短編物語です。
私の中での評価は青臭い日常シーン書かせたら
ほぼ右に出る者はいない、という印象。

「ナルキ3rd」で皆が脱落していく中
一人、気を吐きました。
原作がある超短編ということで
相当な苦労があったようです。

そして「恋ではなく」です。
日常シーンは相変わらずいいですが
「終わらない僕らのクロニクル」といった感じで
結局何がしたかったのかよくわからない作品でした。
「無理やり何かを起こす必要があるんですか?」
彼らしいと言えば彼らしいですが
あえて期待はずれと書いておきます。

追記として
彼の日常シーンが好きなら
「ハードボイルド・ワンダーガール」という
小説が出てるので読んでみてください。
元々、小説の家の人だけあって普通におもしろいです。


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